しろへび
白蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 伊藤丹波守の美しい側室に白蛇が恋慕し言い寄るも断られ、仮寝中に体内へ入り込んで側室は狂い死にしたため、これを祀ったじゃどく様の祠は不浄の女が前を通ると祟るという話。
- 細部
- 伊藤丹波守には美しい側室がいたが、この側室に一匹の白蛇が恋心を抱くようになったという。白蛇は幾度となく言い寄ったものの、そのたびに側室からは断られ続けていた。ところがある日、側室が仮寝をしているすきに、白蛇はその体の中へと這い込んでしまったのだという。これがもとで側室は正気を失い、そのまま狂い死にしてしまったと伝えられている。この側室を祀ったのがじゃどく様と呼ばれる祠であり、不浄の身にある女性がその前を通ると祟りを受けるといわれている。
- 広まり方
- 1937年の『設楽』誌に掲載された岡田松三郎「蛇の話」に記録されている。
- 地域
- 愛知県設楽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ