まつやましのまつにすむしんしのしろへび
松山市の松に棲む神使の白蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 塞の神とされる松に棲む大きな白い蛇で、神の使いだと信じられていた。
- 細部
- 長師や熊田、鐃などに塞の神が祀られており、鐃のものは松の木そのものが信仰の対象になっている。その松には大きな白い蛇がいるとされ、これは神に仕える者だと言い伝えられてきた。境を守る神を祀る場に、樹木と蛇という二つの依代が重なって結びついた形であり、その姿を目にすることが神の在ることを確かめるしるしにもなっていたと考えられる。むやみに近づいたり傷つけたりしてはならない対象として扱われた。
- 広まり方
- 1968年の『あゆみ―忽那諸島の民俗―』所収、森正史監修「年中行事と民間信仰―民間信仰―」による。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ