よくをだしてはくじゃにへんじたこい
欲を出して白蛇に変じた鯉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 病気の父に鯉を届けようとした男が欲を出して漁を重ねたところ、釣れた鯉が巨大な白蛇に変わったという話。
- 細部
- 病床の父に親孝行をしようとした男は、鯉を届けるため漁をし、ようやく一匹を釣り上げた。ところが欲を出して、さらに何度も投げ網を続けると、その大きな鯉はみるみる巨大な白蛇に変わった。男は逃げ帰った後に自らも寝込み、看病される側になった。沼の主とされる白蛇の機嫌を損ねた結果と語られる。渡辺義雄「蛇の伝説」(『茨城の民俗』1979年)は、この常総市の伝承を記録している。
- 広まり方
- 1979年刊行の『茨城の民俗』の蛇の伝説の章に収められている。
- 地域
- 茨城県常総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ