たかやましのとうげでとまるびゃっこ
高山市の峠で止まる白狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 丹生川町の峠で馬車引きの馬が急に動かなくなり、道の曲がり角に座る白狐を見たという体験談。峠の名物として知られる。
- 細部
- 高山市丹生川町で馬車引きをしていた中年の男から伝わる話である。折敷地の方角へ向かう峠道を越えようとしていたところ、突然馬の脚がぴたりと止まってしまった。不審に思って前方を見ると、山道の曲がり角に一匹の白い狐が座り、じっとこちらを見つめていたという。しばらくすると白狐の姿は消え、それと同時に馬も再び歩き出せるようになった。この峠道では昔からたびたび白狐が姿を現すと言われている。
- 広まり方
- 1941年の『ひだびと』所収、多志弥一「飛騨山夜話」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ