しろぎつね
白狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 長吉と名乗る男が寺で和尚と話し人々に文字を教えていたが、実は白狐の化身であり、寺には今もその白狐が書いたという軸が残る。
- 細部
- 長吉と名乗る一人の男がある寺にたびたび姿を見せ、住職と語り合ったり、村の人々に読み書きを教えたりしていた。ところがこの長吉の正体は人間ではなく、一匹の白狐が化けた姿だったという。その事実が知れたのちも、寺には白狐であった長吉が書き残したとされる掛け軸が今も伝わっているとされる。獣でありながら文字を操り人に教えを授けたという逸話が、この白狐の特異さを物語っている。
- 広まり方
- 1939年の『旅と伝説』所収、田中勝雄「丹波国船井郡の動物伝説」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ