しろぎつね
白狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 出雲市大社町で、江戸から出た飛脚が戻らず、翌日には狐おとしにかかった姿で見つかり、化かしていたのは白狐だったという。
- 細部
- 出雲市大社町には、江戸から出た飛脚をめぐる話が伝わっている。その飛脚は用向きのために出かけたきり、いつまで待っても戻ってこなかった。ところが翌日になって、道に迷って化かされたような様子、いわゆる狐おとしにかかった状態でその飛脚の姿が見つかった。人々が確かめてみると、飛脚を化かしていたものの正体は一匹の白狐であったという。旅の途中で人を惑わす白狐の仕業として、今日まで語り継がれている話である。
- 広まり方
- 1931年の『伊那合冊』に松本興が寄せた文章の中で紹介された話である。
- 地域
- 島根県出雲市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ