いいたてのへんじをつげるしろぎつね
飯舘の変事を告げる白ぎつね
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山神・稲荷・熊野をまつる家に何か変事があると必ず白ぎつねが姿を見せ、祠には寝た跡が残っていたという話。
- 細部
- ある家では屋敷内に山神・いなり・熊野をまつるほこらを構えていたが、この家に何らかの変事が起きようとするときには、必ずといっていいほど白ぎつねがその姿を見せたという。実際にほこらの前を確かめてみると、きつねが寝そべっていたとおぼしき跡が残っていることもあった。変事の前触れとして白い狐が現れるという、前知らせと守り神の性格をあわせ持つ話である。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ