しろふすま
シロフスマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 土居屋敷の土蔵に住む一つ目一本足のシロフスマは、雪が降ると屋敷内を歩き回り、その家の者にしか見えないという。
- 細部
- 香川県まんのう町に伝わる話である。土居屋敷の土蔵には、シロフスマと呼ばれる妖怪が棲んでいるという。目がひとつ、足も一本しかない姿で、普段は土蔵の中にじっとひそんでいるが、雪が降り出すとおもむろに屋敷の中を歩き回りはじめる。土蔵の北隅には護摩札が祀られているが、シロフスマが現れるときには、この札がじーんと音を立てて鳴るのだという。ただし、この妖怪の姿はその家の者にしか見ることができないとされる。門の外までは出て行かず、白く大きな顔をしているとも伝えられている。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』第二章第十節二、北條令子「造田家」と、同書第二章第十節四「山の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ