しりきりうま
しりきり馬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 長宗我部元親に追われて土着した秋山チョウナイの祠に祀られ、乗ってきたという馬が今も夜な夜な歩き回るという。
- 細部
- 三豊市には、チョウナイサンと呼ばれる五輪塔が祀られている。これは戦国時代、元亀から天正の頃、長宗我部元親に追われてこの地に逃れてきた秋山チョウナイという人物にゆかりのあるもので、彼が住み着いた屋敷の跡に祠が建てられ、今日まで祀られ続けている。伝えによれば、秋山チョウナイがこの地に来る際に乗ってきたという馬が、しりきり馬と呼ばれており、今でも夜になるとその姿がこのあたりを歩き回るのだという。落人となった武将の伝説に、主を失った馬の霊が結びついた話である。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ