しおのみ
シオノミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夏から秋にかけて海辺で光る現象で、山手で見える同じ光はミオノシと呼ばれ南西風の前兆とされた。
- 細部
- 夏の終わりから秋にかけて、海沿いの一帯でぼんやりと光るものが見られることがあり、これをシオノミと呼び習わした。地面だけでなく、置かれた藁束などに取り付いて光ることもあったという。少し離れた守山の山手のほうで見える同じような光は呼び名が変わってミオノシとされ、こちらが現れると近いうちに南西の風が吹く前触れであると考えられていた。海辺と山とで呼び方を変えながら、天候を占う目印として語られてきた現象である。
- 広まり方
- 『富山県史 民俗編』(1973年)所収、伊藤曙覧「妖怪変化とつきもの」に記録がある。
- 地域
- 富山県射水市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ