しおがまさん
塩釜さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 産婆の家に旅の修行者が現れ、塩釜さんを祀れば難産がないと教えたのが始まりとされる安産信仰である。
- 細部
- 今から100年ほど前、馬場家に嫁いで産婆をしていたオジョウという女性がいた。ある晩、旅をしていた修行者を家に泊めてやったところ、翌朝その修行者は「塩釜さんを祀れば難産にはならない」と言い残し、一枚の紙を渡して立ち去った。この修行者は不思議なことにその後二度と姿を見せなかったという。以来、この家では塩釜さんに供えた水を飲めば、どんなに難産であってもすぐに子が生まれると信じられるようになった。神体は赤と青の二体があり、青の方が格が上とされている。
- 広まり方
- 1972年の民俗採訪「岐阜県揖斐郡谷汲村」(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ