しんにょ
神女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 淵に落とした斧を探しに潜った男が神女から宝珠を授かり、妻に見られるまで富み栄えたという話。
- 細部
- ある男が淵にまさかりを落としてしまい、それを探すために水の中に入ったところ、水底で神女に出会ったという。神女から授かったのは不思議な宝珠で、以来、願い事を紙に書いて淵に投げ入れれば何でも叶うようになり、男の家は豊かになっていった。ところが、その宝珠を妻に見られてしまったとたん、家は再び貧しさに戻ってしまったという。水中の異界の存在から富を授かりながらも、それを人目にさらしてはならないという禁忌が破られたことで富が失われる、という構図が語られている。
- 広まり方
- 1955年の『あしなか』に田中磐が記した「お玉が池伝説をめぐって」に収められている。
- 地域
- 山梨県上野原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ