しにんにとりつくきつね
死人にとり憑く狐
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 死んだはずの人が起き上がるのは狐が取り憑いているためで、障子越しに銃口を向けて撃つと穴から狐が出ていくという。
- 細部
- 一度死んだはずの人間が身を起こすようなことがあれば、それは狐が取り憑いているためだと考えられていた。この狐を追い出すための方法も伝わっており、障子に向けて銃口をあてがい、そのまま一発撃ち込むのだという。すると弾丸が開けた穴から、取り憑いていた狐が外へと出ていくとされ、これによって死人に取り憑いた狐を祓うことができると信じられていた。
- 広まり方
- 1979年の『名古屋民俗』に掲載された伊藤良吉「資料通信」に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ