しにんぼう
死人坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人が死ぬ2〜3日前に現れるとされる存在で、檀那寺へのお礼参りと来世へ赴く様子を示すという。
- 細部
- 七尾市の能登島に伝わる話。人が亡くなる2、3日前になると、死人坊と呼ばれるものが現れるという。これは、まもなく亡くなる当人の魂が、生前世話になった檀那寺へ最後のお礼参りに出向き、そのまま来世へと落ちて行く道すがらの姿だと考えられている。死の前触れとして地域の人々に恐れられ、語り伝えられてきた話である。
- 広まり方
- 1929年の『民俗学』誌に、中村浩「能登島採訪録」の一節として記録されている。
- 地域
- 石川県七尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ