しんはか
新墓
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 新しく墓を設けると、続けて三人まで死人が出るという言い伝えが繰り返し語られている。
- 細部
- それまでなかった場所に新しく墓を設けると、その後に立て続けて三人ほどの死者が出てしまうのだと言い伝えられている。一つの死を弔うために設けたはずの墓が、かえって新たな死を呼び込みかねないという逆説めいた考え方であり、墓地を新設すること自体への慎重さを促す戒めとして語り継がれている。同じ趣旨の言い伝えが同じ資料の中で二通りの言い回しによって記録されていること自体、この禁忌がそれだけ広く言い習わされていたことを物語っている。
- 広まり方
- 1915年刊『郷土研究』所収、高橋清治郎「国々の言習はし(七)」に記録がある。
- 地域
- 宮城県登米市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ