しんだひとのたたり
死んだ人の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 供養を怠って土葬した死者が幼子に取り憑き、空腹を訴えて台所を走り回ったと伝わる。
- 細部
- 亡くなった人を土に葬ったまま、きちんとした供物を供えずに放置しておくと、その死者の霊が幼い子供に取り憑くことがあるという。取り憑かれた子供は「物が食べたい」と口走りながら台所のあたりを走り回るようになり、拝み手のゴミソに尋ねたところ、供養されずに空腹のままでいる死者のしわざだと告げられたと伝えられている。供養の大切さを伝える戒めとして、この話は語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1995年の『女性と経験』所収、花部ゆりいかによる秋田県山本郡藤里町口承資料の報告に記録がある。
- 地域
- 秋田県藤里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ