しんぼくばっさいのたたり
神木伐採の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 伊勢太神宮の山の木を伐って売った商人が、その年のうちに国を追われて姿を消したという。
- 細部
- ある商人が伊勢太神宮の山の木を無断で伐り、売り払った。するとその年のうちに府下から追い出されるようにして、行方が分からなくなった。人々は、神域の木に手を出したことへの神罰、すなわち神木の祟りが商人に及んだと噂した。木の伐採と販売の後、国から追われて姿を消すという急な結末に、神罰の現れが示されている。天野信景『塩尻』を収める『日本随筆大成』第三期(一九七七年)に記録された伊勢市の話である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第三期(1977年)所収『塩尻』(天野信景)に記されている。
- 地域
- 三重県伊勢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ