しんばつ
神罰
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 天保9年頃、僧と組んで父の遺体を熱田神社の一の鳥居越しに通した兄弟が神を畏れぬ所業として追放され、家は没落し乞食になったという。
- 細部
- 天保九年ごろのことである。尾張の名古屋にいたある兄弟が、僧と申し合わせて父親の遺体とともに熱田神社の一の鳥居をくぐって通り過ぎたことがあった。これは神を畏れぬふるまいであるとして、兄弟も僧もそろって追放される事態となった。それだけでなく、この一件のあとに兄弟の家はすっかり没落してしまい、しまいには乞食にまで身を落としてしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1976年刊の『日本随筆大成』第3期に収められた斎藤彦麻呂「傍廂」に記録がある。
- 地域
- 愛知県名古屋市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ