しなもん
シナモン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日暮れに田仕事を終えた婆さんが向かいの山で木を引く人足のかけ声を聞くが、それはシナモン(ムジナ)のいたずらだったという。
- 細部
- 日が暮れかかるころ、田仕事を終えた婆さんが坂を下ってくると、向かいの山のほうから木材を引く人足たちのかけ声が聞こえてきたという。不思議に思って迎えに来た家の者にたずねると、人足たちはもうとっくに山を下りてしまっているとのことだった。実はそのかけ声は、ムジナのことをこの地方でシナモンと呼ぶ、その正体によるいたずらだったのだと語られている。
- 広まり方
- 1975年の『季刊民話』所収、「外海府の民話」合同調査班「外海府物語その1」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ