しめなわ
しめなわ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月のしめなわが切れると不吉とされ、なわの尻の向きやよりの具合でその年の天候を占ったという。
- 細部
- 檜枝岐村では、正月に飾るしめなわが途中で切れてしまうことを不吉の前兆だと考えていた。また、このしめなわを7つよって継ぎ足していく際、なわの尻の部分が下を向いていれば雨、上を向いていれば晴れになるとする占いがあったという。さらに、しめなわの元のほうから1月、2月と月を割り当てて数えていくことで、その年一年間の天候をあらかじめ占う作法も伝えられている。正月の飾りものひとつに、不吉の兆しと1年間の天候占いという2つの役割が重ねられている。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ