しまむらかに
島村蟹
国内
未確認生物
- どんな話か
- 享禄4年の合戦で敗走し安里河で没した武将・島村貴則が蟹に化したとされ、島村蟹の名の由来になったという。
- 細部
- 摂津国の安里川には、島村蟹と呼ばれる蟹が棲むと伝えられている。享禄4年、細川高国の家臣であった島村貴則は、三好海雲との戦いに敗れて逃れる主君を守るために奮戦し、力尽きて安里川のほとりで命を落とした。その最期の地で貴則が蟹の姿に変じたとされることから、この川の蟹は島村蟹と呼ばれるようになったのだという、武将の最期にまつわる伝承である。
- 広まり方
- 1975年の『日本随筆大成第二期』所収、滝沢馬琴「燕石雑志」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ