しまみしどう
村見所
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 葬列が墓の手前で棺を三回左回しにし、死者に村を見せて霊魂の帰り道を惑わせる徳之島の葬送儀礼。
- 細部
- 葬列が墓に近い広場までたどり着くと、村見所と呼ばれる場所で棺をいったん地面に置き、そこで三回左回りにまわす所作が行われる。これは死者にこの世との最後の別れとして村の姿を見せるための儀礼だとされている。同時に、死者の霊魂がのちのち村に戻ってきて遺族に祟りをなすことのないよう、あえて道順を分からなくさせて迷わせる意味合いも込められているのだという。
- 広まり方
- 1981年の『南島研究』掲載、徳富重成「徳之島の民間信仰と生活」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県徳之島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ