しくまだぬき
シクマ狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山道で頭上から砂が降る狸の砂まきや、真昼間に急に暗闇となって動けなくなる金玉かぶせなど、シクマ狸の悪さが伝わる。
- 細部
- 山道を歩いていると、突然頭の上から砂がぱらぱらと降ってくることがあり、これを狸の砂まきと呼んでいる。また、真昼間であるにもかかわらず急に目の前が真っ暗になり、身動きが取れなくなってしまうこともあるといい、これは狸の金玉が頭からすっぽりと顔全体に被せられたためだと説明される。こうした悪戯をするのはシクマ狸と呼ばれる種類の狸で、年を経て古くなってくると、しまいには人を捕らえて食うようにまでなるのだという。
- 広まり方
- 1994年刊『近畿民俗』所収、西浦左門「丹波美山の言葉と民俗」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ