しきじん
識神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 陰陽師の阿部晴明が識神という鬼を使役し、後にその鬼を一条戻橋の上に封じ込めたと伝わる。
- 細部
- 陰陽道に通じていた阿部晴明は、識神と呼ばれる鬼を自在に使いこなしていたという。晴明はこの識神を長らく手元に置いて使役し、日々のまじないや呪術に用いていたと伝わる。しかしのちに、晴明はその鬼を一条戻橋の橋の上に封じ込めてしまったという。人ならぬものを意のままに操った晴明の力と、それを封じ込めた戻橋という場所の因縁が、今なお結びつけて語られている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第二期』所収、滝沢馬琴『燕石雑志』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ