都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

屍の祟りのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

しかばねのたたり

屍の祟り

国内 呪物・呪い
どんな話か
1800年に黒島に漂着した遺体を葬った村が、100年後の1900年に発生した鼠害を占わせたところ、その屍の祟りだと告げられた話。
細部
寛政12年、西暦でいう1800年のこと、黒島の海岸に乗り手のいない船が流れ着き、そこには身元の知れない漂流者の遺体があった。村人たちはこれを独自のやり方で丁重に葬った。それから百年ほどが経った明治33年、西暦1900年になって、村では鼠が異常なほど大量に発生する事態が起こる。困った村人が易者に占ってもらったところ、これは百年前に葬った屍の祟りによるものだと告げられた。村人はすぐさま墓を掘り返して白骨を取り出し、海に捨ててしまったが、それでも鼠害はいっこうに収まらず、むしろひどくなる一方であった。そこで改めて占い直した結果に従い、今度は墓をきちんと立派に作り直し、法会を営んで丁重に弔い直したところ、ようやく鼠害は落ち着いていったという。
広まり方
1972年の『沖縄県史』所収、仲松弥秀による第2章第4節「鼠害」に記録がある。
地域
沖縄県竹富町
年代
江戸時代
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る