うちこのねんぶつをまもるしちにんみさき
内子の念仏を守る七人ミサキ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 殺された長者一家七人の霊を川中の岩へ封じ、盆の念仏を絶やせば祟るとされた。
- 細部
- ある長者の一家七人が何者かに殺害され、その後この地で説明のつかない出来事が続いた。困り果てた人々は僧に頼み、集落を流れる川の中にある大きな岩へ七人の霊を封じ込めてもらった。以来、盆の施餓鬼では必ずまずこの七人ミサキに念仏を手向け、そのあとで新仏に向かう順を守っている。念仏をやめようとすると祟りが起こると言い伝えられ、行事は途切れることなく続けられてきた。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収の佐々木正興「伊予の妖怪変化」と、1983年刊『愛媛県史』第五章第三節の同氏「一 御霊信仰」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県内子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ