しちほんざめのらいほう
七本鮫の来訪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 決まった時期に神島の岩屋近くへ七尾の鮫が現れ、その間は磯に入ることを禁じられている。
- 細部
- 旧暦七月七日、神島のゴリの岩屋付近には七尾の鮫が姿を見せる。さらに八月初めには、三日ほど磯へ入れない「ゴサイ」が置かれる。鮫が伊勢神宮へ参詣する時期に当たるためで、夏の土用にも同じく鮫が神宮へ参るとの言い伝えがある。これらは鳥羽市神島町で記録され、前半は岩田準一『志摩の蜑女作業の今昔』(1934年)、後半は東京女子大学史学科民俗調査団『神島の民俗誌』(2005年)に載る。
- 広まり方
- 1934年刊「島」所収、岩田準一「志摩の蜑女作業の今昔」および2005年刊「神島の民俗誌」(東京女子大学史学科民俗調査団)に記されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ