しぼうしたにゅうじのゆめ
死亡した乳児の夢
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 月夜に干した着物を着せられた亡き我が子が、夜の神の供をすることになったと夢で母に告げたという言い伝え。
- 細部
- 南種子町には、乳児や幼児の洗濯物を月夜に外へ干してはならないという言い伝えがある。ある家で乳児が亡くなった後、悲しみに暮れる母親がその子の夢を見た。夢の中で子供は、月にさらした着物を着せられたせいで自分は夜の神のお供をすることになってしまったのだと語ったという。この出来事から、夜干しの着物は不吉なものとして戒められるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1985年の『南島民俗』に掲載された石堂次美「南種子民俗雑話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県南種子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ