しばてんぐ
柴天狗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 面河の山にいる小柄な天狗で、相撲を好み、木を伐る音を立てて人を驚かせる。
- 細部
- 旧面河村に伝わる柴天狗は、背丈が三尺ほどしかなく、鼻高天狗と比べるとずいぶん小さい。何より相撲を好むとされ、人に勝負を挑むと語られる。山道を人が通りかかると、斧で木を打つ音や大木が倒れ込む音をわざと響かせて驚かせる悪ふざけをする。実際に見に行っても倒れた木は見当たらない。山中で聞こえる正体不明の音を、小柄で悪戯好きな天狗の仕業として説明する伝承である。
- 広まり方
- 1983年の『愛媛県史』所収、佐々木正興による憑きもの・妖怪伝承の記述に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ