しばえもんだぬき
芝右衛門狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 芝居見物のために人間に化けて大阪へ渡り、犬に見破られて命を落としたという淡路島の化け狸。
- 細部
- 芝右衛門狸は、兵庫県淡路島に伝わる化け狸で、人間の姿に化けて大阪へ渡り、芝居見物を楽しんだ。木の葉を金に変えて芝居小屋へ通っていたが、入場料に使われた木の葉から正体を疑われ、番犬に襲われて命を落としたと語られる。死後に小屋の客足が途絶えたため祟りと噂され、祀ると人気が戻り、役者たちの信仰を集めた。徳島側には異なる筋立ても残る。江戸時代の奇談集『絵本百物語』にも記載があり、文献や地域によって細部に異説がある。団三郎狸、香川県の太三郎狸と並ぶ日本三名狸の一つである。
- 広まり方
- 芝居小屋の縁起と結びついたため、芸能関係者の信仰を通じて長く語られてきた。
- 地域
- 兵庫県淡路島
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ