しぇーま
シェーマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木に棲んで蝸牛を食べる型と海に出て松明を灯し漁をする型の二種類がいて、頭を殴ると縮み、横から殴ると大きくなるという妖怪。
- 細部
- シェーマと呼ばれる存在には大きく分けて二つの型があるとされる。ひとつは木に棲みつくタイプで、蝸牛を好んで食べるため、ガジュマルの木の根元にはよく蝸牛の殻が散らばっているという。もうひとつは海に出るタイプで、松明を手にしながら巧みに漁をこなし、釣った魚の目玉だけを食べる点は木のシェーマとも共通している。このシェーマは殴り方によって姿が変わるという奇妙な性質を持ち、頭を殴ると体が小さく縮こまり、逆に横合いから殴ると体が大きく膨らむのだといわれる。
- 広まり方
- 1989年の『日本民俗学』所収、辻雄二「キジムナーの伝承-その展開と比較-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県恩納村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ