しゃぐま
シャグマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山中に赤い乱れ髪の姿で現れるシャグマは、中熊の谷では老婆の姿で「おまんの親」と名乗るとされる。
- 細部
- 香川県まんのう町に伝わる話である。シャグマは山中に現れる妖怪で、赤くほつれた髪を振り乱した姿をしているという。中熊の谷では、ぼろぼろの着物をまとったシャグマの老婆が現れ、前述のオマンの親と同じように「おまんの親でございます」と名乗ることがあると伝えられている。この老婆が現れる岩はオマン岩と呼ばれており、まんのう町の山中に伝わるいくつかの老婆の妖怪話が、同じ場所や名乗りを介してゆるやかに結びついている。
- 広まり方
- 1984年の『香川の民俗』所収、武田明「仲多度郡琴南町美合の妖怪と怪談」と、1985年の『香川の民俗』所収、同著者「阿讃山地の民俗(大川山の周辺)」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ