せつぶんのまめ
節分の豆
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 炉の四隅に置いた豆の焦げ方から、その年十二か月の天気を月ごとに占ったという。
- 細部
- 節分に用いる豆は真っ黒になるまで焼く。焼く際には炉の四方の隅へ三粒ずつ豆を並べ、一月、二月と順に月の名を割り当てておく。焼き上がった豆の色を見て、その月の天候を読む。黒く焦げた豆に当たる月は雨が多く、黒と白が半々なら晴と雨が入り交じり、白いままなら晴天の日が続くと判じた。年占の一種で、節分の火が農作業の見通しを立てる道具にもなっていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修「伊方の民俗 加周の漁法習俗」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊方町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ