せつぶんのまめうらない
節分の豆占い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 囲炉裏のぬく灰に大豆十二粒を並べ、その焼け具合でその年の天候と豊凶を占った。
- 細部
- 上直瀬の節分では、大豆を炒る段からヒイラギが用いられる。葉を鍋へ入れ、枝でかき混ぜて炒り上げ、炒り終えたら明け方の方角から撒き始めて手早く済ませる。撒くだけでは終わらず、囲炉裏のぬく灰へ大豆を十二粒埋め、焼け具合からその年の月ごとの天候と作柄を読み取った。この豆を月豆と呼ぶ。さらに二粒の豆を囲炉裏の四隅へ置いて唱えごとをする作法もあったという。
- 広まり方
- 1960年刊の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修による上直瀬(旧川瀬村)の民俗調査に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ