ひのえまたのせつぶんまめもらい
檜枝岐の節分豆もらい
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 戦争前の節分の晩、子どもが袋を提げて村中で豆やとうきびをもらい歩き、翌年の節分にまいた。
- 細部
- 檜枝岐村では、戦争が始まる前の時代まで、節分の前夜になると子どもたちが首から袋を提げて村じゅうの家を一軒ずつ回る習わしがあった。「豆たんもうれ、豆たんもうれ」と唱えながら戸口に立つと、家の者は用意しておいた炒り豆を木わんに入れて分けてやり、子どもたちはとうきびもあわせてもらい歩いた。こうして集めた豆は、次にめぐってくる節分の夜に「福は内、鬼は外」ととなえながらまく豆として使われたという、一年越しの行事になっていた。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の年中行事の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ