くすのとりをおとすせっしょうせき
玖珠の鳥を落とす殺生石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 豊後国内に毒気を帯びた石があり、上空を飛ぶ鳥がこれに触れると力を失って落下すると伝えられている。
- 細部
- 玖珠郡一帯には、強い毒を帯びた石があるという言い伝えが残る。この石の上を鳥が飛び渡ろうとすると、たちまち毒気に当てられて力尽き、そのまま落ちてしまうとされた。栃木の那須にある殺生石が広く知られているが、豊後国にも同じ呼び名を持つ怪石の伝承が存在したことが、江戸期に記された随筆の中にはっきりと書き留められている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第三期1976年収録、佐藤成祐『中陵漫録』に記録がある。
- 地域
- 大分県玖珠町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ