せんぞさまのたたり
先祖様の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 不幸続きの児玉勇家がホサドンに相談すると先祖を祀っていないためと言われ、祠を建てて祀った話。
- 細部
- 今から二、三十年ほど前のこと、児玉勇家では不幸なことが立て続けに起こっていた。困り果てた一家が肝属郡串良にいるホサドンのもとへ相談に出向いたところ、それは先祖様をきちんと祀っていないせいで不幸が続いているのだと告げられたという。言われたとおりに屋敷の中にウッガンサァーの祠を新しく建て、旧暦の十月十五日を縁日と定めて先祖を祀るようにしたところ、以後は落ち着きを取り戻したと伝えられている。
- 広まり方
- 1989年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「潤ヶ野 信仰」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県志布志市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ