せんぞさま
センゾサマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 戸波家で屋敷神として祀られる先祖の霊で、落人だった祖先が夢枕に立って祭祀を求めたのが始まりという。
- 細部
- 延岡市北浦町の戸波義行家に伝わる屋敷神である。この家では祖先の霊をセンゾサマと呼んで祀っており、その始まりは、かつて落ち武者であったという先祖が二代目の戸主の夢枕に現れ、自分の墓の印を屋敷の中に祀ってほしいと告げたことにあるという。これが祀り初めとされ、以後、霜月祭の折には儀礼を受けて祓い清められる習わしが続けられている。一族の由緒と屋敷神信仰が結びついた事例である。
- 広まり方
- 1960年刊行の『西郊民俗』所収、郷田洋文「東九州の行事伝承(六)」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県延岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ