せんぞのたたり
先祖の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 蒸発した亭主を案じた老夫婦が祟る先祖を供養したところ、数日後に亭主が戻ってきたという話。
- 細部
- 亭主が突然いなくなってしまった嫁と孫を見て不憫に思った老夫婦が、祈祷師のもとを訪ね、先祖の霊が祟っているという場所を教わって訪れた。そこでお経をあげて先祖を丁重に供養したところ、二日ほど経った頃、亭主が無事に帰ってきたという知らせが届いたという。祟りの原因を突き止めて丁重に供養すれば、失われたはずの縁も取り戻せるという筋書きは、先祖供養の大切さを伝える体験談として語り継がれている。
- 広まり方
- 1995年刊行『会津の民俗』、熊倉光瑞による「私の心霊体験」に記録されている。
- 地域
- 福島県猪苗代町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ