ぐじょうのこどもをつれさるせくらべ
郡上の子どもを連れ去る背くらべ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 麦畑に現れて子どもと背比べを挑み、結果にかかわらずその子を連れ去ってしまうという怪異。
- 細部
- 和良町では、麦の穂が伸びて背丈ほどの高さになる夕暮れ時、麦畑の中に「背くらべ」と呼ばれるものが現れると語られていた。出会った子どもに背比べを挑んでくるが、たとえ子どもの方が高くても低くても関係なく、そのまま子どもを連れて行ってしまうのだという。麦畑という日常的な場所と、夕暮れという時間帯の組み合わせが、子どもを外で遊ばせすぎないための戒めとして機能していたとみられる。
- 広まり方
- 1979年刊『和良の民俗―岐阜県郡上郡和良村―』の「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ