せきのかんど
関の寒戸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 団三郎の四天王の一人に数えられる貉で、団三郎の長女がこの関の寒戸のもとへ嫁いできたとも伝わる。
- 細部
- 関の寒戸は、佐渡の貉たちを束ねる二つ岩の団三郎の配下として名高い、いわゆる四天王の一人に数えられている。同じ四天王には、徳和の東光寺にいる禅達、潟上の湖鏡庵にいる才喜坊、新町のオモヤにいる源助が並び、いずれも土地に根ざした貉として知られる。さらに関の寒戸については、団三郎の長女がこのもとへ嫁いできたという話も伝わっており、貉同士のあいだにも縁組みのような関係が結ばれていたことをうかがわせる。
- 広まり方
- 1977年の『西郊民俗』に掲載された大島建彦「ムジナの神―新潟県佐渡郡相川町―」に記録されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ