せいりゅう
青龍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 禅僧無因が杖で岩を打つと岩が裂けて水が湧き、青龍が雲とともに天へ昇ったという寺号の由来譚。
- 細部
- 無因という一人の禅僧が、岩肌に向かって杖の先でこつこつと打ち当て続けたところ、やがて岩がにわかに裂けて中から水が勢いよくほとばしり出たのだという。あたり一帯には真っ白な雲がむくむくと湧き立ち、その雲間から一匹の青い龍が悠然と姿を現し、そのまま天へと昇っていったと伝えられている。この不思議な出来事にちなんで、のちにこの寺の名前は青龍山瑞泉寺と定められたのだという。
- 広まり方
- 1923年の雑誌『郷土趣味』に掲載された「尾張犬山の口碑伝説」に記録されている。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ