かえらぬよめとさわり
帰らぬ嫁と障り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 実家を追われて怨みを残した女性の霊が、孫の嫁に「障り」として祟ったとされる話。
- 細部
- 平川市では、5、6年前から家に戻らない孫の嫁について、祈祷師に相談した話が残る。祈祷師が拝むと、嫁の実家で祖父に追い出された妻が怨みを残して亡くなり、その霊が「障り」となって嫁を実家にとどめていると告げられた。そこで寺へ行って霊に謝らせると、嫁はしばらくして帰ってきた。この事例は池上良正「津軽の民間祈祷師における『救い』」(『季刊人類学』、1985年)に、平川市の話として記録されている。
- 広まり方
- 池上良正「津軽の民間祈祷師における『救い』」(『季刊人類学』1985年)に紹介された事例。
- 地域
- 青森県平川市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ