さとり
サトリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- サトリに塩を渡し鹿を得ていた外記が、その約束を人に話したため山から帰らず骸骨で見つかったという話。
- 細部
- 外記という人物が、山にすむサトリに塩を渡して鹿を分けてもらうという取引を続けていた。ところがこの秘密の約束をうっかり人に話してしまったところ、それきり外記は山から帰らなくなってしまったという。3年3か月ほどが過ぎたころ、ようやく骸骨となった姿で発見されたが、見つけた人が声をかけた途端、がらがらと音を立てて崩れ落ちてしまったと伝えられている。鳥のような姿をしたサトリに生気を吸い取られ、座ったままの形で息絶えていたのだと語られている。
- 広まり方
- 1966年の『伝承文化』所収、成城大学民俗学研究班「福島県東白川郡塙町真名畑採訪記」に記録がある。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ