さといもとごまのきんき
里芋と胡麻の禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 里芋や胡麻を畦の継ぎ目にまくと凶事が起きるといういわき地方の農耕俗信。
- 細部
- いわき地方に伝わる農作業の俗信。里芋や胡麻を「はぐ畦」、すなわち畦のつなぎ目にあたる場所に蒔くと、その家に良くないことが起こるとされている。田畑を新しく区切ったり畦を継ぎ足したりする際の境目は特別な意味を持つ場所と考えられており、そこに種を蒔くことは慎むべき行為として戒められてきた。理由については明確な説明は伝わっていないが、境界に対する畏れが背景にあるものと考えられる。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』所収、高木誠一「国々の言習わし(一二)」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ