さるのよめ
猿の嫁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日照りに困った百姓が末娘を猿へ嫁がせると米が豊作になったが、猿は臼を背負い川で命を落とした。
- 細部
- 日照りが続いて困っていた百姓が、庚申の日に末の娘を猿のもとへ嫁に出すことにした。すると不思議なことに、その家だけは米がたくさん獲れるようになったという。ある時、娘が実家へ里帰りする際、お人好しの猿は言われるままに重い臼を背負って一緒に出かけたが、途中で川に落ちてそのまま死んでしまった。この出来事が起きたのもまた秋の庚申の日であったと伝えられている。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』所収、窪徳忠による「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 秋田県由利本荘市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ