さるのたたり
サルの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 下川田町では、命乞いする猿を撃ち殺した猟師の家で同時刻に子供が大やけどで死に、猿の祟りと語られた。
- 細部
- 下川田町に伝わる話。ある猟師が山で猿に出くわし、猿が両手を合わせて命乞いをするそぶりを見せたにもかかわらず、構わず鉄砲で撃ち殺してしまった。ところが、ちょうどその同じ時刻に猟師の家では子供が大きなやけどを負い、そのまま命を落としてしまったのだという。この不幸な巡り合わせは、命乞いを無視して殺された猿の祟りによるものだと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』第一編六「俗信:二 祟り」(井田安雄)に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ