わかさのさるのあかいしりのゆらい
若桜の猿の赤い尻の由来
国内
未確認生物
- どんな話か
- 猿と蟹が餅を取り合って争い、蟹に尻を挟まれたことで猿の尻が赤くなったという由来話。
- 細部
- 若桜に伝わる昔話で、猿と蟹が餅の取り分をめぐって争ったことが発端になっている。追い詰められた蟹が石の下に逃げ込むと、猿はそこへ向けて糞を浴びせかけようとして油断し、隙をついた蟹に尻をがっちりと挟まれてしまう。以来、猿の尻が赤くなったのはこのときの傷のためだと語られており、身近な動物の体の特徴を昔話の結末と結びつけて説明する由来譚になっている。
- 広まり方
- 1971年の『伝承文学研究』所収、川原幸久「鳥取県若桜の昔話(上)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県若桜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ