さんりんぼう
三隣亡
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 三隣亡を信じる人は屋根に上り、箕を使って掃き込むしぐさをすることで富をかき集めようとしたという。
- 細部
- 建築において凶日とされる三隣亡という日を強く信じる人々の間では、独特な習わしが行われていた。屋根の上によじ登り、農具である箕を手にして何かを掃き込むような動作を繰り返すことで、富を自分の家へとかき集めようとしたのだという。凶日とされる日をむしろ利する方向に読み替えて行動する、この土地ならではの俗信の実践例である。
- 広まり方
- 1995年刊『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会がまとめた世間話の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県上野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ