なんざんのときにたよるさんのかみ
難産のときに頼る産の神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 出産が長引いたとき、箒を立てたり子安様の巻物を借りたりと、さまざまな方法で産の神に助けを求めたという。
- 細部
- 田子町では、難産に対して医療ではなく信仰的な手当てが幾通りも用意されていた。箒を産の神として立てる、子安様の巻物を借りて腰に巻く、産婆に拝んでもらう、夫に腰を支えてもらう、神様の腹帯とされるさらしを巻くなど、家々で伝わる方法を組み合わせて安産を願ったという。さらに、オボスナ様を拝むことも方法の一つに数えられている。田子町の事例は、青森県史編さん民俗部会『青森県史 民俗編』(2001年)に記録されている。
- 広まり方
- 青森県史民俗編(2001年)の産育の章に記録されている。
- 地域
- 青森県田子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ